家づくりは、建物にかかる費用の他にも、いろいろな費用がかかるものです。費用を把握しておかなかったことで、思っていたよりもお金がかかってしまった…ということがないように、あらかじめ総額でどのくらいかかるのか、どんなことに費用が掛かるのかをわかっておくことが必要です。家に住めるようになるまでにいくらお金がかかるのか確認しておくことはとても大切です。
敷地の形状や近隣の諸条件によって、建築費が変わることがあります。以下の4つはその代表例です。
建築をしようとする敷地に接道が狭いなど、何らかの理由で工事車両の侵入ができない場合、建築費または諸経費がアップすることがあります。
建築予定地が道路と段差がある場合、建築費(諸経費)がアップする場合があります。
土地によって地耐力や液状化リスクが異なります。調査の結果、良好な「安定地盤」だった場合は改良費などは発生しません。しかし「軟弱地盤」だった場合、その状況に合わせて別途地盤の改良工事が必要になる場合があります。
敷地境界などに工事関係者以外の立ち入りを防止するなど、安全管理上必要な場合に設置します。